くら寿司に学ぶマーケティング戦略

おはようございます、藤原です!

 

 

昨日、テレビを見ていた時のことです。

 

 

あるバラエティー番組で

「大起水産」という回転寿司チェーン店のお偉いさんが

「くら寿司」を潜入捜査するという企画をやっていました。

(芸人の浅越ゴエさんと公にですけどね。笑)

 

 

その企画内で、

くら寿司のネタ人気ランキングやおすすめの商品などが

紹介されていたのですが、、、

 

 

その中で、マーケティングにおいて

とても重要なことに気づきました。

 

 

 

というのも、

大起水産のお偉いさんがくら寿司の羨ましいポイントの一つとして

お子様メニューの豊富な点を挙げていたんですね。

 

 

たしかに、僕もくら寿司に行った時は、

お子様メニュー充実しているなという印象です。

 

 

ここがマーケティングにおいて、

とても重要なことなんです。

 

 

マーケターとしては、その時に

気づいておかなくてはいけないことなのですが、、、

 

実はくら寿司の人気の秘訣は

お子様メニューの豊富さにあります。

 

 

くら寿司って

 

「くら寿司=100円」

 

というイメージがありますよね。

 

 

だから、ほとんどの人は

安いから人気だと思っています。

 

 

もちろん、

安さはとても魅力的です。

 

 

 

しかし、少し考えてみてください。

 

 

本当に安いだけであれだけ人気なのかどうか?

 

 

 

その番組内では、

実際にくら寿司に食べにきている人に

インタビューをしていました。

 

 

どんな人が食べにきているかといえば、

ファミリー層。

 

 

で、このファミリー層の決済者は、

間違いなく親ですよね。

 

 

ここでもう一度考えて欲しいんですが、

親は本当にくら寿司に来たかったのでしょうか?

 

 

これがかなりのポイントです。

 

 

 

くら寿司のターゲット層は

 

「リーズナブルに寿司が食べたい」

 

という層ですよね。

 

 

なので、子どもがいる世帯の方の心理としても、

生活費の節約というのが頭の中にあるはずです。

 

 

節約のことを考えると、

できれば外食は避けたいでしょうし、

外食しても安く済ませたいと思っているはずです。

 

 

では、なぜくら寿司に来るのでしょうか?

 

 

それは、子どもが好きだから。

 

 

なぜ、子どもはくら寿司が好きなのかといえば、

子どもが好むメニューがたくさんあるからです!

 

 

親は子どもの喜ぶ顔が見たい、

という根源的欲求を持っています。

 

 

だから子どもが

 

「寿司食べたい!」

 

と言ったら、

それをかなえてあげたいと思うものです。

 

 

すると、子どもが喜ぶ安い寿司屋となったら、

「くら寿司」を選択することになりますよね。

 

 

この場合でいえば、くら寿司本当のターゲットは、

 

「子ども」

 

ということになります。

 

 

これをあなたのビジネスにも

置き換えてみてください。

 

 

本当のターゲットは誰なのでしょうか?

 

 

それを知ることができれば、

もう少し楽に売れることができるかもしれませんよ。

 

 

本日もありがとうございました。

 

 

P.S
僕の場合はダイレクトに社長になりますけど。笑

 

大体ですが。

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