藤原です。
先日、セールスライターの先輩が
セールスライターとして活動し始めの方が送る
クラウドソーシングサイトの提案文について
こんなことを言っていました。
「まずライター経験がないのにも関わらず、
お金をもらおうとすること自体が普通ではない。
それに加えて、
納得いかなかったら代金いただきません
という人はその時点で逃げている」
僕はこの意見に強く賛同します。
僕もクラウドソーシングサイトで
ライターの募集をしますが、
ほとんどの人が経験も実績も
書きまくってきた形跡もないのにも関わらず、
実務を積みながら、勉強しながら、
お金をもらおうとしています。
中には、
・無料で経験させてください
・これはチャンスだと思って
みたいなことを言う人がいますが、
この一言は最悪ですからね。
仕事を依頼する人は、
「仕事」としてお願いするわけです。
なぜ、仕事を依頼したいのかというと、
1人では限界があって、
誰かに仕事を「手伝って」もらって
他の仕事に着手したいからです。
それなのに、
実務も経験もない人を雇うと
どうなると思いますか？
「育成」の仕事が増えます。
しかもここに収入は発生しません。
「修正」「編集」の仕事が増えます。
経験のない人の場合、
ほとんどすべて
書き直さなければいけません。
そして納期に追われることになり、
クライアントさんとの関係が
悪くなる可能性があります。
もしかしたら、
クライアントさんから
報酬をもらえないリスク
だってあるわけです。
つまり、
「無料で経験させてください」というのは、
やる気を見せているように見えますが、
相手のことをまったく
考えることができない人になるんですね。
セールスライターが文章を書くときに
一番意識するべきことは、
YOUメッセージ。
相手主体の文章です。
相手にメリットを
感じてもらわなければいけません。
でも、セールスライターと
名乗る人のほとんどが、
「自分をよく見せよう」
としているだけ。
それもちょっと
セールスライティングを
習ったからといって、
うまく伝えられるだろう
と勘違いしてしまっています。
で、
「稼げない」
「報酬が低い」
と言っている人がほとんどです。
マーケティングを
学んでいるのならわかると思いますすが、
ビジネスの流れとして、
フロントエンドを試してもらって、
バックエンド買ってもらう。
これが鉄則です。
提案文でこの考えを
持っているのか持っていないのかが
わかります。
あなたの提案文はいかがですか？
相手にメリットのある
提案文になっていますか？
もしなっていないのなら、
改善してみてください。
ほとんどのライターさんが
できていないので、
できればすぐに
仕事を獲得することができます。
それでは
本日も素晴らしい1日を過ごしていきましょう！
藤原