藤原です。
昨日の続きです。
昨日は目標を達成する上で
最重要項目について
お話ししました。
ざっくり言うと
目標を達成するための理由を
明確にしましょう、
というものでした。
ただ、目標を達成するための理由を
見つけられたとしても、
そして目標を決めただけでは
何も変化は起こりませんよね?
必要になってくるのが
目標を達成するための行動です。
その行動は自分で
導き出さなくてはいけません。
なぜなら、
人それぞれ状況が違うからです。
今日セールスライティングを知った人と、
3年セールスコピーライターとして
活動している人では
やることが全く異なります。
だから、自分の状況に合わせて、
目標達成のための行動を
導き出さなくてはいけないのです。
そこで今日は行動、
つまりタスクの導き出し方について
お話ししようと思います。
ただ、今お伝えしたように、
タスクはその人の状況によるので、
このタスクをしてくださいとは言えません。
でも、1つ参考になるものがあります。
それは、ダイレクト出版さんも参考にしている
スーパー起業家と言われている
マイケル・マスターソン著
『大富豪の起業術』に書かれています。
1億円までは販売にフォーカス
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
だからとにかく
自分を売って、売って、売り込めば
問題ないわけです。
とはいえ、
あまりにもざっくりすぎるので、
具体的にはどうすればいいのか?
今朝、ダン・ケネディの本を読んでいて、
ヒントになる箇所があったので、
引用したいと思います
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魔法のタブレット上のフォームに記入し、
記入された情報は瞬時に、
そして自動的にインフュージョンソフトへ
インポートされ、
販売店のオーナー、
地域担当副社長、全国営業担当副社長、
この会社の4半期配当を当てにしている
フロリダ州オカラのトレーラーハウスに
住んでいる素敵な老夫婦に
日次でのメールが送られ、
私(見込み客)には感謝を示す
DVDとポップコーンが同封された
お礼の手紙が郵送され、
そして月曜日にはコンサルタント
(販売担当)にリマインダーがあり、
私に電話してきます。
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一部を引用したので、
意味がわからないですよね。
説明します。
ダン・ケネディが
何かのフェアで展示場に行って
気に入ったものがあったらしいのです。
そこで営業担当と話をして
帰宅したらしいのですが、
8日経っても音沙汰がないということで、
ダン・ケネディがその販売オーナーなら
何をやるのか?
想像力を膨らませて
タスクを導き出したものです。
引用した文章の流れをお伝えすると、
まずは会場で
見込み客の情報を取得する。
次にアポを取るまでに
教育を行う。
そして販売する。
最後に仕組み化する。
もちろん、これには続きがあり、
結果の後追いもしていきます。
これがタスクの導き出し方。
目標を掲げたら
目標達成までに乗り越えるべき壁が
いくつもあります。
当然、それらの壁を
乗り越えるための
タスクも必要です。
もうお分かりですよね?
タスク出しをするために必要なのは、
小さく分けるということ。
小さく分けると
タスクも出しやすくなります。
目標は決まったけども、
何をしたらいいのかわからない時は
ぜひ参考にしてみてください。
(株)FJC代表
藤原由基