メリークリスマス

藤原です。

今日はクリスマス。

いかがお過ごしですか?

我が家は23日に
クリスマスっぽいことは
済ませましたので、
今日は至って普通の1日です。

強いて言うのなら、
今日は親と妹とその子どもたちと
一緒にお墓参りに行くくらい。

何も特別な1日ではありません。

ってなわけで、
メールもいつも通りにいきます。

最近はやたらと制作物の添削が多くて、、、
昨日は5人くらいを添削しました。

セールスレター、メール、
動画視聴ページなどなど。

添削はとても疲れます。

で、添削をしていて
思うことがあります。

僕たちセールスコピーライターは
読者視点で文章を
書かなければいけません。

そのため「あなた」という
言葉を使うことは絶対です。

僕も日々こうしてメールを
送っているわけですが、
あなたに対して「みなさん」と
問いかけたことはありません。

基本的には「あなた」に対して
語りかけています。

でも、「あなた」を使っていれば
それでいいというものでもありません。

文章全体を読者視点で書かなければ、
違和感が残ってしまいます。

例えば、
よくやってしまいがちなのが
オープニング部分。

オープニングはセールスレターで言えば、
ヘッドラインの下の部分で本文の始まりです。

メールで言えば
本文の冒頭部分のことを指します。

その時に、

「今日は〇〇についてお伝えします」

という感じの文章になる人が多いのですが、
これはこっち側の行動のみになっています。

読者にとって、
その文章を読むメリットになっていません。

わかりますかね?

例えば、

「今日はマーケティングについて
 お伝えします」

そう言われても
何もおもしろくないじゃないですか。

でも、これを

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今日お話しする内容はビジネスを
やっている人なら
絶対に知っておくべき内容です。

きっとこのメールを読んでいるあなたは、
ビジネスをすでにやっている、
あるいは少なくともビジネスに
興味がある人なのだと思います。

もしそうなのであれば、
今からあなたが知る内容は

あなたのビジネスを短期間で数十倍、
いや数百倍にする威力があるものです。

ですから、
必ず最後までご覧ください。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

という感じにすることで、

「ん、何それ?」

と読者に好奇心を抱かせることができます。

上記は全体的に文章を変えましたが、
注目ポイントは

「今からあなたが知る内容」

と表現していること。

・僕がお話しする内容
・あなたが知る内容

これは同じ意味になるのですが、
読者目線で文章を書く場合においては、

後者のように
読者が実際に取る行動などの
言葉を使うことがとても大事です。

文章を編集していて
ちょっと何かがおかしいな〜と思ったら、

大体の場合、
読者目線の文章になっていないことが
多々あります。

ちょっとした違いなのですが、
このちょっとした違いが
読者との関係構築が
できるか・できないかの
大きな差になります。

なので、あなたも意識してみてください。

とはいえ、全ての文章を
読者目線にすればいいかと言えば、
そうではありません。

バランスが大事です。

だって、
その文章を読んでいるってことは、
その文章を書いている人のことを
好きだったりします。

つまり、その人の話を
聞きたい場合もあるのです。

それに権威性を感じなければ
読者は読み進めてくれにくくなりますし、
最終的には信頼もされません。

だから、バランスが大事。

というわけで、
あなたも自分の書いた文章を
一度見直してみてください。

読者視点の文章が
どれくらいあるのかどうか。

バランスは取れているのか。

ちょっと意識するだけで
違った印象の文章になりますので、
ぜひやってみてください。

(株)FJC代表
藤原由基

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