スカウト案件は無視

藤原です。

セールスコピーライターが
仕事を獲得する方法の1つとして
クラウドソーシングの活用があります。

個人的にはクラウドソーシングサイトが
一番仕事を獲得しやすいと思っています。

理由はいろいろあるんですが、
一番は良いクライアントを
見つけやすいからです。

「え、低単価案件ばっかりだし、
 悪質クライアントが多いやん」

って?

まぁ、そういう一面もありますが、
他のクライアント獲得方法に比べると
トータルでクラウドソーシングが
一番です。

これについてお話しすると
長くなってしまうので、
別の機会にお話ししますね。

んで、クラウドソーシングを
使っていると、
スカウト案件がきます。

先日、コンサルティングを
している方からの報告を見た時に、
1つ気がかりなことがありました。

それが

「スカウト案件へのお断り」

というもの。

それが気になったので、
具体的にどんなことをしているのか
聞いたんですね。

そしたらスカウト案件1つ1つに
丁寧にお断りメールを
入れているそうなんです。

僕はそのタスクは無駄だな
と思いました。

なぜなら、スカウト案件の98%は
なんの仕事にもつながることはないし、
そんなに良いクライアントではない
可能性があるからです。

もちろん良いクライアントさんもいます。

実際に僕はスカウト案件で
初回取引にも関わらず、
ステップメール14通で
20万円の報酬をもらったことも
あります。

しかも優しかったです。

でも、それも数ある
スカウトの中でほんの一握り。

なぜそう言えるのかと言えば、
クラウドソーシングサイトは
プラスでお金を払えば、
一度に何十人、何百人と一気に
スカウトメッセージを送れる機能が
あるからです。

ほとんどの場合、
その機能を使っているんです。

つまり、スカウト案件は自分以外に
50人なのか、100人なのかわかりませんが、
メッセージが届けられているということ。

クライアントはそれだけ誰でもいい
と思っている可能性が高いのです。

だから、返信をする
というタスクは無駄です。

確かに丁重にお断りすることは
礼儀として当たり前なのかもしれません。

でも、その時間
もったいないと思いませんか?

仕事につながる可能性が
限りなくゼロに近い人に対して
丁重にお断りする。

メッセージを無視したからといって、
評価がつくわけでもありません。

相手は何百人に送っているのですから
1人1人に評価なんてしている
暇がないからです。

丁重にお断りする
返信文を考える
労力とあの嫌な気持ち。

それらのリソースを
仕事を獲得することや
ライティングに充てるほうが
効果を生みます。

僕たちは1人しかいないです。

そして24時間しかない中で、
いかに効果的な行動を取るのか。

これが素早く成長するための
最大のキーポイント。

無駄な行動、
無駄な時間、
無駄な感情、
無駄な精神的苦痛…

無駄なことはできるだけ
排除していきましょう。

無駄なことが削ぎ落とされると、
精神的にもスッキリしたり、
心が軽くなったりします。

精神の安定は
パフォーマンスアップに
つながります。

なので、
ぜひ無駄デトックスを
してみてください。

ではでは。

(株)FJC代表
藤原由基

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