もし、LPデザイナーとしてやるのなら?

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藤原です。

先日、僕のメルマガ読者さんに対して、
職業のアンケートをとりました。

セールスコピーライター以外の方もいました。

そして、アンケートに
すぐ回答してくださった方で、
LPデザイナーがいらっしゃったのです。

その方がどの段階で
悩んでいるのかわかりません。

でも、僕のメールを読んでいるということは、
きっと案件獲得や単価アップが課題で、
毎月の安定収入を得ることが
目標なのではないかと思います。

というわけで今日は僕が
今LPデザイナーだったら、
どうやって案件獲得するのか?
考えていきたいと思います。

デザインに関しては無知なので、
何ができるのかいまいち
よくわかっていません。

ただ、デザインは
良い意味でも、悪い意味でも、
出来上がりがわかりやすい
というのがあります。

例えば、
ポートフォリオに関しても、
ぱっと見で「お〜、良い感じ」
というのがわかりますよね。

つまり自分のデザインの実力を
アピールしやすいです。

ですが、これは悪い意味で捉えると、
そこで単価が決まってしまうこと
にもなります。

例えば、キャベツ。

スーパーで売っているキャベツは
誰が、どこで作ったのかで
値段は変わります。

でも、1万円のキャベツでは、、、
まぁ、売りにくいですよね。

デザインもそれと同じで
競合もたくさんいますから、
どうしてもそれらと
比較検討してしまうのです。

ここで考えてみて欲しいんです。

クライアントは何を求めているのか?

綺麗なデザインなのでしょうか?

それとも
シンプルなデザインなのでしょうか?

もちろん、
それらを求めてはいますが、
結局のところ売上と利益を残すこと。

例えば、
LPを作る目的は集客アップです。

いかにそのLPから
どれだけたくさんの顧客に転換しやすい
見込み客を集められるかどうか。

それ以外の目的はありません。

つまり、
デザイナーとしてやるべきことは
どのデザインをすれば
最も多くの見込み客を集められるのか?
を考えること。

綺麗なデザインをするのは、
当たり前の仕事という意識を持って、

・ターゲットが最も好むトンマナは何か?
・ターゲットがCVしやすいボタンの色は何か?

を過去のデータから
引っ張り出してくる。

もしくは誰かに聞く。

その上で、
リリースしたLPの
数値分析をしてあげる。

例えば、GoogleAnalyticsや
ヒートマップを導入してもらって
顧客の分析をして、
LPデザインの改善をしていく。

LPのデザインをするだけではなく、
クライアントの本当の目的である
売上アップのことについて考えるのです。

このような考えを持つと、
仕事内容が変わりますよね。

そして、初めてコンタクトを取る
営業内容も変わってきます。

例えば、、、

====================

始めまして、
藤原由基(ふじわらゆうき)と申します。

クライアント様の集客を最大化する
LPデザイナーとして活動しております。

今回、連絡したのも、
ぜひお仕事をさせていただきたいからです。

ですが、いきなりそんなことを言っても、
誰かもわからない、
本当に仕事ができるのかもわからない人に
お仕事を依頼できないのもわかっています。

そこで、本当に私がクライアント様の集客を
最大化するLPデザイナーなのかを
少しでもわかっていただければと思い、

誠に勝手ではありますが、
貴社のLPの改善点を
提案させていただきたいと思います。

改善点1:〜〜〜〜〜

改善点2:〜〜〜〜〜

改善点3:〜〜〜〜〜

以上が改善点となります。

初めての連絡でいきなり改善点を
列挙して失礼いたしました。

ただ、私は貴社のHPを拝見し
理念やビジョンに共感して、
一緒にお仕事できたら幸せだなと思いました。

そこで少しでも貢献できればいいなと思い、
私が得意とするLPからの集客を最大化で
より集客数を伸ばすための改善点を
お伝えさせていただきました。

列挙した改善点ですが、
他のクライアント様でも実施済みで
効果の出ている施策です。

ですので、
ぜひ試してみていただければと思います。

そこで結果が出ましたら、
私にお仕事を依頼することを
検討していただければ幸いです。

もちろん、このメールを
ご覧になっていただいて

ちょっと気になる、
ちょっと試してみたい

と思ってくださったのであれば、
とても嬉しく思います。

もしお仕事を依頼いただけるのなら、
正規料金ではなく、
初回お試し価格でやらせていただければ
と考えております。

他にも不明点や疑問などがあれば、
お気軽にご連絡いただければ
迅速に対応させていただきます。

初めての連絡で長いメールを
お送りして失礼いたしました。

少しでも参考になれば幸いです。

それでは失礼いたします。

藤原由基
====================

みたいな感じでメールを送るでしょう。

つまり、何が言いたいのか?

デザイン以外で勝負をする
ということです。

僕がデザイナーなら、
LPのデザインが
フロントエンドにします。

そしてバックエンドは
LPの改善による継続契約。

さらに他にもデザインの依頼も
もらえるでしょうから、
それもバックエンドになるでしょう。

今ならLPは自分で作れるツールも
増えてきました。

でも、それらのツールを
使いこなすのに苦労します。

なので、
それらツールの連携、設定の代行もやる。

それができれば
継続の依頼をもらえるチャンスは
増えるでしょう。

そしてフロントエンドは他にもあって、
広告クリエイティブやLINEのリッチ画像も
フロントエンドになりうるでしょう。

僕はデザインを勉強したことがないので、
何ができるのか全てを把握していないですが、

僕の知っている範囲だけでも
やれることはたくさんあるのが
わかってもらえるのではないでしょうか?

ただ、基本的な戦略は一緒で、

クライアントは
売り上げアップを求めている。

だからその目的を叶えてあげるために
自分が役に立つことをアピールする。

その上でまず自分を試してもらうための
フロントエンドを購入してもらう。

そしてバックエンドで利益を得る。

もしあなたがLPデザイナーでなくても、
この戦略は変わることはないので、
ぜひ自分にどう活かすのかを考えてみてください。

(株)FJC代表
藤原由基

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セールスコピーライターが最短最速で独立を成功させるための無料レポート

独立を1年以内に成功させるセールスコピーライターのための仕事の獲得方法やマインドセット、時間管理術などについてまとめているので、非常にお役に立つはずです。

この記事を書いた人

父はサラリーマン、母は専業主婦と一般的な家庭で不自由なく過ごさせてもらい、4年制大学卒業後、商社に入社。

その後、脱サラして個人セレクトショップで販売・セールスの基礎を学ぶ。

4年半働いたアパレル販売を退社。

フリーターとして飲食店で働きながら、将来の夢は特になく漠然とただ過ごす日々を送る。

そして30歳が見えてきた29歳の時に転職活動中に

「ペン一本あれば食いっぱぐれないスキル」

という謳い文句に惹かれセールスライティングに興味を持つ。

しかし、2年半で200万円以上の教材を購入し勉強するもたった2万円しか稼げずにセールスコピーライターを諦めかける。

そんな時に2020年4月にコロナウイルスの影響で32歳にして無職になる。

収入源がなくなり、それまで2年半勉強していたセールスライティングで収入を得ることを決意。

それから4ヶ月後には月商66万円を達成し、同年10月には月商132万円。

2021年4月に月商201万円、同年7月には月商375万円を達成し、年商1400万円を突破。

2022年はクライアントの右腕ポジションで年間契約1000万円を結び、現在4社と月額契約を結ぶ。

駆け出しセールスコピーライターが案件を獲得するための営業文作成を得意とする。

出身:大阪
趣味:読書
特技:時間管理

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